キャリア教育

キャリア教育

AIに置き換えることのできない、人間本来の能力を開花させる

近年の大学入試では、基本的な知識に加えて自ら課題を設定して合意形成ができる能力が問われます。現代社会も求めているそうした「人間力」を養うべく、西武文理では多様なプログラムを用意しています。

21世紀型スキル

職業研究

職業研究(中1)

グループワークで職業についての情報を収集し、発表を行う職業研究。実社会で働いている様々な職業の方を招いて「仕事の内容」について取材を行い、事前学習で調べ得た資料と合わせてプレゼンテーション資料を作成し、発表します。「働くこと」の意義と、教室で学んでいることが「実社会とどう繋がっているのか」を学び、将来の社会進出を見据えたキャリアデザインのベースを構築します。

職業体験(中2)

実習生として企業や店舗などを訪問し、3 日間仕事を体験します。自分の適性やなりたい将来像を見つめたうえで、生徒自身が電話で職業体験を依頼します。職に就くことの難しさからはじまり、自身も社会の一員であることを自覚し、職場での責任や役割、取り組む姿勢や態度などを学び、進路に対する意識を高めます。

地域協働探究学習(中3)

「さやま未来構想」と称し、狭山市の魅力を様々な媒体を用いて発信します。 狭山市役所やさやま市民大学の協力のもと、課題解決型学習に取り組みます。地域社会との繋がりの中で自己有用感を高め、「思考力・判断力・表現力」を育成するとともに、社会生活のマナーも身につけます。

卒業論文

卒業論文(中3)

高等学校への進学条件でもある卒業論文制作。自分でテーマを設定し、1年半をかけて調査・実験を繰り返し、10,000字程度の卒業論文に仕上げます。専門書を紐解き、インターネットで検索しながら情報を集め、その中から必要な情報を選び出します。自分の意見や考察を正確に相手に伝えるための構成検討と言葉の選択を行います。持ちうる「思考力・判断力・表現力」をすべて使い、物事を論理だてて考える術を身につけることは、将来の大学入試にも役立ちます。

わずか数分で組み立てられた、木の棒で作られた橋。釘も接着剤も使用していないにもかかわらず、人が乗れるほどの強度の持つ橋を創ることが出来ることを知り、橋の強度についての研究をスタートしました。

【過去の卒業論文テーマの一例】

親の言葉になぜ反抗してしまうのだろうか~思春期と反抗期の関連性~/どうしたら日本はアメリカに野球で勝てるのか/マヨネーズの可能性/手洗いに石鹸は必要か?/笑顔について/恐竜はペットにできるのか?/メイクは人に何をもたらすのか など

西武学園文理中学のシンボルマークBEAR 高校

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