いま必要な学びを追求した新しい文理スタイル

将来の目的に合わせた3つのコース

文理では、入学時に2つのクラス(コース)に分かれます。特別選抜クラス(文理国公立進学コース)と中高一貫進学クラス(文理進学コース)です。1年間各クラスで勉強した後、2年次からは希望によりグローバルコースが編成されます。6年間の中高一貫教育では、普段の学習に取り組む姿勢を確立するために、目に見える「目標」を常に提示することで、生徒のやる気を引き出すことが大切です。学年ごとに行うクラス替えのタイミングで、自分の目標に合ったクラス(コース)を選択することでモチベーションもアップします。

特別選抜クラス

特別選抜クラスは、将来、東京大学や京都大学、国公立大学医学部などの超難関大学に現役で進学を希望する生徒を対象にした精鋭クラス。このクラスの生徒は学習意欲や授業理解度が高いので、演習の量を増やす工夫をしています。中学1年次では「特別選抜クラス入試」の合格者でクラスを編成。中学2年次以降は、1年間勉強した結果と本人の希望を考慮して決めています。

特別選抜クラス

中高一貫進学クラス

多彩な進路を希望する生徒に合わせ、習熟度別授業・分割授業が行われる中高一貫進学クラス。学力差がつきやすい英語・数学の授業については、2クラス3分割という少人数で行うことで、生徒一人ひとりの確かな実力を養います。確認テストや、個別補習、個別指導を丁寧に行い、きちんと基礎力をつけてから演習に進みます。

中高一貫進学クラス

グローバルコース

高い英語力を生かして国内外の難関大学をめざす生徒のために平成30年度から設置される新コース。特別選抜クラス・中高一貫進学クラスに入学後、1年間文理のメソッドで英語を学習した後、中学2年進級時にコース選択を行います。タブレットを活用し、スカイプでの英会話学習や洋書多読など、英語4技能をバランスよく伸ばします。中学2年でのセブ島短期留学、3年での海外研修(イタリアまたはオーストラリア)、高校2年での海外語学研修(アメリカまたはカナダ)と、多彩な実践プログラムも組まれ、スキルアップをはかります。

グローバルコース

2・3・1学習システム [ 6年間の学び ]

2・3・1学習システム 2・3・1学習システム

中学1年〜中学2年基礎力充実

基礎力充実(中学1年〜中学2年)
学習習慣と生活習慣の両面を指導。
まずは基礎学力をしっかり定着させる。

日常的な生活習慣が学習・成績に反映する時期なので、まず規律ある文理生としての基本的な生活態度を習慣づけるよう指導。学習面では、主要教科の中学3年間の学習内容を仕上げます。予習・復習を中心とした学習習慣を身につける授業を軸に、個別指導や長期休業時の特別補講を組み合せて基礎力の充実に努めます。

  • 知の学び
    • 「S時限」「宿泊校外学習」「読書指導」で基礎固め
    • 生きた英会話の授業を実施
    • 英語力を競うレシテーションコンテスト
    • 英語検定、漢字検定の資格取得を奨励
    • 積極的な学習姿勢を引き出す、放課後の個別補習
    • パソコンの操作はもちろん、情報の活用能力を指導する情報教育
  • 心の学び
    • 日本の歴史にふれる。友情を深める。奈良・京都研修旅行
    • 将来の進路選択の基準となる多様なプログラム
    • 時には教室の外へ。体験しながら学ぶ校外学習も豊富
    • 自己を鍛えるスキー教室や協調性を養う餅つき大会
    • 専門家の貴重な話を聞く、 文化教養セミナー
    • 一流の舞台演劇にふれる、芸術鑑賞
担当教員からのアドバイス:将来社会に貢献し、グローバルに活躍できる人材を育成

中学1年生を見ていますと、新しい世界の中で、授業や行事から色々なことを学びたい、何でも吸収し自分のものにしてみたい、良好な人間関係を作りお互いに成長していきたい、そんな積極性が随所に感じられます。その気持ちを私たち教員はしっかりと受けとめ、何事にも『生徒のために』の意識のもと、生徒が期待しているもの以上のものを提供していこうと日々邁進しています。本校の教育方針である『すべてに誠をつくし、最後までやり抜く強い意志を養う』は、自分自身にも他人にも誠実であること、そしていかなる困難にも負けずに粘り強く自分の目標に向かって前進していく強さを身に付けることを謳っています。誠実さや強さは突然身に備わるものではなく、日常の小さなことの積み重ねの結果であると思います。心身ともに大きく成長する3年間を通して、将来社会に貢献しグローバルに活躍できる人材となれるよう、教員一同生徒をサポートしていきます。

担当教員からのアドバイス:生徒一人ひとりを大切にし、一丸となってサポート

中学生は、規則正しい生活習慣がとても大事です。この生活習慣の中には起床時間・帰宅時間・就寝時間だけでなく、家庭学習の習慣も含みます。毎日どの教科にどのくらいの学習時間を費やしているのか。私たち教員が生徒の家庭学習を把握するだけでなく、生徒一人ひとりに自らの家庭学習を見直し、毎日の生活をより充実したものにしてもらいたいと考えています。規則正しい生活習慣を身につけ、家庭学習をより充実させていくことによって学力の向上を図ります。また、生徒たちは思春期に入り、日々の生活の中で今までとは違った一面を見せ始める時期です。思春期は誰もが迎える成長過程であり、大人にとって取るに足らないようなことでも真剣に悩んだりします。私たち大人は真剣に生徒に向き合っていかなければなりません。学校とご家庭で指導方針を共有し、お子様一人ひとりを大切にし一丸となってサポートしていきます。

中学3年〜高校2年応用力養成

応用力養成(中学3年〜高校2年)
基礎力から応用力へステップアップ。
一人ひとりの確かな実力を積み上げる。

基礎学力を基に発展的な指導を行い、応用する力を伸ばします。
中学3年から高校課程を先取りし、高校2年までで6年間の履修を全て修了するのも文理ならではです。

  • 知の学び
    • 高校の学習内容を先取りし、応用力の養成へ
    • 文章力を磨く、卒業論文の作成
  • 心の学び
    • 国際人としての第一歩を踏み出すイタリア研修旅行
    • 「大学見学会」を実施し、早いうちから目標へ動機づけ
担当教員からのアドバイス:「創造力」と「問題解決能力」を育む教育

一般に中高一貫校では、高校入試がないためさまざまな場面での意識の低下が指摘されています。本校では中学3年キャリア教育として「商品開発」、「職場体験」など生徒たちの学びの場を設定し、進路に対する意識を高めています。また、中学時代に「課題を設定する能力」、「調べる能力」、「まとめる能力」を身に付けさせることを目的に中学3年の通年課題として「卒業論文」を義務付けています。提出にあたっては、ただ書き写すのではなく、必要に応じ自ら取材を行い、その内容をもとに参考文献を用いて考察し、自ら設定したテーマについて論文を仕上げていくように指導しています。その他にも、世界に目を向け、異文化体験をさせる「イタリア研修旅行」など、単なる学習指導だけではなく、さまざまな体験の中から「創造力」と「問題解決能力」を育て、高等学校の課程へと進学させています。

高校3年入試適応力完成

入試適応力完成(高校3年)
効果的な学習で、実践力の総仕上げ。
難関大学の現役合格をめざす。

大学入試に的を絞った学習に専念する1年間。志望別に細分化して、入試に直結した演習を中心に行い、課外ゼミで苦手分野を克服するなど、実戦的な力を磨きます。
※2020年大学入試改革に向けて、現在教務改革を進めています。

  • 知の学び
    • 実際の入試を想定し、演習中心の授業に。
    • 充実のゼミで、入試直前までしっかりフォロー。
  • 心の学び
    • 受験の悩みや不安に、生徒としっかり向き合って指導。
    • スポーツ大会や歌舞伎鑑賞で、心身をリフレッシュ。
担当教員からのアドバイス:「夢は人を強くする」

勉強に学校行事にクラブ・委員会に何でも前向きに取り組む3年生。文理では3年になると「3年は高校生じゃなくて受験生だ」と高い意識をもってゼミや図書室、I.I.YOU館で自学自習する向上心ある生徒が多くなります。勉強することによって自分の無知を知り、学んでいくうちにますます勉強の面白さを知っていくと学力は目覚しいほど上がっていきます。そのような3年生に学校は各季のゼミ、朝ゼミ、通年ゼミ、センター対策ゼミなど多数の学習環境を用意し、さらに個別面談、相談を通じて全面的に支援しています。「夢は人を強くする」を合言葉に、自己の夢の実現に向けて猛進する生徒がたくさんいる、それが文理の3年生です。

文理オリジナルゼミナール

さらに知識を広げたい生徒のために、中学1・2年では、英語の総合力を高めるゼミを開講。中学3年からは、中学の授業では扱わない高度な内容や、幅広い知識を学びたい生徒のためのゼミを実施しています。
高校では年間約250講座ものゼミが開講。高校1・2年では、基礎力・応用力を養成するゼミ、高校3年では大学受験のためのゼミが主要5教科基礎から応用まで様々なレベルで開講されています。例えば、教科書レベルの基礎を再確認するものから、東大数学の基礎や英語の英作文対策、医学部小論文対策、大学入試予想問題等を解く実戦形式のものまで、目的に応じて自由にとることができます。

開講ゼミの例

科目 ゼミ名 レベル 内容
英語 難関大英語ゼミ 難関国公立大学(2次)難関私立大 応用 英語で偏差値67以上は取りたい受験生のためのゼミです。主として読解問題を扱いますが、読めるようになるために必要な文法はしっかり身につけてもらいます。英文の構造を理解して着実に読み解く力を養いましょう。
古典 センター古文読解養成ゼミ センター試験 標準 昨年の問題が平易なものだったので今年は平年並みに難化することが予想されます。センターの長文や長い選択肢、和歌への対処法を学ぶとともに、主語や文脈を確かめながら読み進む訓練をします。
世界史 早稲田大学の問題演習 難関国公立大学(2次) 応用 夏休みに各自進めた世界史学習の成果を駆使して、早稲田大学の入試問題に挑戦しましょう。先ず、自分で解答を作り、ゼミで解説を聞き解法を理解しながら、今後の学習課題を明確化しましょう。
数学ⅠA・ⅡB・Ⅲ 夏の間関理系大対策演習 難関国公立大学(2次)難関私立大 応用 数学Ⅲに重点を置いて受験生の志望大学・学部に合わせ、基礎も確認しながらこの夏に必要な内容・レベルの問題を用意し、解法の糸口の見つけ方や考え方のつながりの他、参考書では学べない「ミスのない、効率的な計算法」も丁寧に解説します。特に数学Ⅲはこの夏にどのようなレベルに達していればよいのかを確認・演習を行い、実践力養成を目指します。各回添削も行います。
化学 有機化学徹底演習 標準 基礎 出題率が年々高まっている有機化合物の分野を入試過去問を使って『問題を解くコツ』を基礎から徹底的に学びます。

※平成28年度の開校ゼミより

学習支援システムで、生徒一人ひとりをきめ細かくサポート!

文理では、生徒一人ひとりを一丸となってサポートする体制をとっています。たとえば高3の夏季休暇前に行われる学習状況共有会議。担任はもちろん生徒指導教員や教科担当・クラブ顧問など、生徒に関わる十数名の教員が集まり、志望校や成績データ、授業中や生活面の様子、ご家庭の方針などについて、文理生全員について一人ずつ話し合います。生徒それぞれにいろいろな方面から練られたオーダーメイドの学習計画が作られるから、無理なく無駄なく生徒を希望する進路への合格へと導くことができるのです。

応用力養成 教員 応用力養成 教員

また、文理では先生と相談する生徒の姿が常に見られます。職員室近くの個別相談コーナーは、一対一で進路の相談をする生徒や、先生と生徒数人で和気藹々と問題を解いているグループでいつもいっぱいです。入試直前には、個別に論文指導を受けている生徒もよく見られます。図書館テラスや中庭のベンチ・進路指導室など、先生や時には卒業生の先輩も交えて熱のこもった個別指導がいたるところで見られます。また、GAC(Global Academic Center)では、留学や海外大学進学について専門の教員がサポートしており、海外の大学に進学する生徒も増加しています。