理事長挨拶

生徒一人ひとりが夢を抱ける場所でありたい

「念ずれば、花開く」。私の好きな言葉です。

「念ずる」という言葉は、「今」に「心」という字を書きます。目標に対して絶えず心を向ける者だけが、目標を成就できる。オリンピックに出たいと強く念じ続ける人だけが、東大に入りたいと強く念じ続ける人だけが、夢を叶えられる。私はそう考えます。そのためには、まず達成したいと思うような目標を抱くことが大切です。そのことを頭に浮かべるだけで、自然と力が湧いてくるような……。私たちは何より、生徒一人ひとりが自分の未来に前向きになれるような「夢」を与えていきたいのです。

幼いうちから、しっかり根を張ることが大切です。

大学進学についても、そんな考えで指導しています。「夢」を叶えるための手段が東大ならば、東大を選べばいい。しかしある人にとっては、それは東大ではないかもしれない。そんなときには自分の信じる道を選べばいいと思うのです。将来、自分は何をしたいのか。その答えを見つける手がかりを、早い時期からたくさん提供していきたいのです。力を入れているグローバル教育もしかり。学内に配置している多数の芸術品もしかり。将来、大きな樹に育つためには、幼いうちからしっかりと根を張っておくことが重要。表面だけではなく、地中深くまで。私たち文理中学・高等学校は、そんな教育をこれからも貫いていきます。そして常に子どもたちに夢を与え続けられる学校でありたい。そう考えています。

創立者/理事長 佐藤 英樹

校長挨拶

西武学園文理中学・高等学校の校長に就任しました猪狩誠市です。
1981年に文理高校、1993年に文理中学校が誕生し、開校以来目指してきたのは、“真のレディー&ジェントルマン”の育成です。文理では、高い知性や教養、豊かで誠実な人間力を身につけ、社会に貢献できる人物を“真のレディー&ジェントルマン”と定義しています。本校では、生徒一人ひとりがこのレディー&ジェントルマンになることができるように、「グローバルな視野」、「人や自然に対する深い共感」、「多くの試練に打ち勝つ強い意志」を育むことで、これまでに1万人を超える卒業生を輩出してきました。
なぜ社会に貢献できることが重要なのか?それは自分自身を幸せにすることだからです。人は社会的動物です。他人と結びつき他人に親切にすることで、自分自身が幸福感を得られることが心理学的な実験でも実証されています。私たちは、生徒たちが名実ともに幸せになることを願い、社会に貢献できる人物“レディー&ジェントルマン”教育を行ってきたのです。
翻って現代の社会を考えるとどうでしょうか。「グローバル化しないと」「英語が話せないと」「考える力がないと」などいろいろな条件が取り沙汰されていますが、それができなければ「進学できない」「これからの社会では生きていけない」という結論に結びつけてしまうのはいかがなものでしょうか。教育は「~しなければ~できない」と不安をあおるものであってはなりません。「~すれば~できる」と夢を与えるのが教育の役割です。型にはまった人生観ではなく、無限の可能性を切り開き、前向きに高い志を実現させるためのサポートをすることが教育の役割ではないでしょうか。生徒一人ひとりに未来を広く明るく照らす助言とエールを贈ることこそ、私学に与えられた使命ではないでしょうか。
スローガンには、そんな私たちの願いをこめました。

“グローバルな視野と21世紀型スキルを培う”

「グローバルな視野と21世紀スキルがあると、選択肢が広がるよ。いろいろな人に会い、たくさんの経験をして、わくわくするような未来を創れるよ」 生徒たちが幸せになるよう、一人ひとりがそれぞれの夢を見つけ、笑顔でそれに向かって進んでいけるように全力でサポートする、開校以来掲げてきたその精神はこれからも変わることはありません。

校長 猪狩 誠市