やりたい!と思ったことには即挑戦!
自分がより良い道に進むために
42期デュアルクラス
小澤 七海 さん
静岡大学 グローバル共創科学部

――学校生活で特に注力していたことは
小澤:探究活動です。
1年時に「狭山茶でバスボムを作る」というテーマでアクションプランを作成し探究発表会で最優秀賞をいただき、2年時にはバスボムをワークショップとして展開し、さやまカルチャーフェスティバルでもワークショップを開催、ベネッセ探究コンテストでは一次通過しました。3年の探究グループ解散後も個人で探究活動を続け、所沢高校tean'sさんとの交流や宮野園さんと1899レストランさんのコラボ企画、さやまケーブルテレビに出演するなど、多くの経験をすることができました。
――学校生活での一番の思い出は
小澤:ガチプロ「文理広報」で説明会の運営に携わったことです。説明会ではマルケス校長のお話が1番印象に残っています。多い時には1週間に1回のペースでお話を聞いていたと思いますが、最終的に言いたいことは一緒の内容の話なのに何度聞いても飽きず毎回感心と納得をしてました。なぜここまで人を惹き付けることが出来るのか、どうしたら私も先生のようになれるのか考えながらいつも聞いていました。
このガチプロに参加して良かったことは下級生と仲良くなれたことです。部活は1年生の終わりで辞めてしまい委員会でも特に話す機会はなく後輩との関わりが一切なかった中、広報委員会では同じ音響グループになった1年生と説明会中に話したりして下級生とも仲良くなることができました。
――学校生活で、やっておけば良かったことはありますか
小澤:もっと友達を作っておけば良かったと思います。あとは、普段から単語帳を開いたり、コツコツと勉強をしたかったなとか、もっとやりたいことをやっておけば良かったなと思います。私は特に起業をしたいと考えているので、人脈は大事だなと感じます。友達や知り合いは沢山作りましょう!あと高校生ブランドはもうすぐ終わります!今の年齢で挑戦できることは沢山した方がいいです!!
――自分自身で成長できたと思うのはどのような部分ですか
小澤:やりたいことに挑戦できるようになりました!今までの自分は、なにか挑戦したいという気持ちがあっても踏み出すまでに時間がかかることが多かったし、ナヨナヨしてしまうこともありました。けれど、悩む時間が無駄だという訳ではありませんが、その一瞬の判断でこの先どうなるか全然違う!ということがあります。その一瞬のチャンスを逃さないようにして欲しいです。
具体的なエピソードは、探究活動で「〇〇やってみますか?」と言われた時には直ぐにやってみたいです!と答えていました。あとは、起業家セミナーで知り合った方に話しかけ、繋がりを持ち、株式会社の初期メンバーとして今は廃校プロジェクトに取り組んでいます。

――西武文理に入学して良かったことは
小澤:勉学に力を入れているところ、ガチプロや探究など、やりたいことに挑める環境が整っていることです。勉強することって大事だなと思います!文理は大学進学が当たり前の雰囲気ですが、授業はもちろん使っている教材もレベルが高いと思います。現代国語の授業を受けてきてキーワード集を何度も読むことによって世間や社会を見る目が本当に変わったと感じています。
――これからの夢・目標は
小澤:大学在学中に起業をしたいと考えています!ただの起業家ではなく、私は社会起業家になりたいです。私がいま特に問題だと考える、女性と男性の認識の違いから生まれる犯罪や苦悩を解決していきたいです。他には保育環境や教育についても取り組みたいと考えています。社会起業家として名前が知れるようになったら、次は政治家として実際に国民のために動きたいも考えてます。夢は大きく持ちます!
――最後に西武文理への進学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
小澤:例えば何かやってみたいことがある人、今までの学校のルールに不満や意見を持つ人など、文理ではそんな生徒の声に耳を傾けてくれます!勉強や部活が忙しい時もあると思います。休息ももちろんしつつ、新しくやりたいことにも挑戦してみましょう!自分に合っていないと感じたら辞めてもいいんです。それは逃げではなく、自分がより良い道に進むための必要な選択です!