OB&OG's VOICE ~日本大学 伊井 悠馬 さん~

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文理で得た”新しい家族”との
たくさんの思い出に溢れた学園生活

42期デュアルクラス
伊井 悠馬 さん
日本大学 歯学部

――学校生活で特に注力していたことは
 
伊井:特に文武両道を心がけていました。
部活動の面ではスキー部に所属し、夏は週に3〜4日ランニングやスキーに必要な筋肉を鍛えるトレーニングを行ったり、仲間とサッカーやキャッチボールをして、基礎体力づくりを徹底していました。冬は、菅平で合宿を行い、アルペンスキーの練習を行いました。、高校でスキーを始めたにも関わらず2年連続で関東大会に進出することができました。スキー部は勉強にも力を入れており、東京大学に合格した先輩がいることや同級生の7人中4人が医学部を目指す環境にあったので、互いに刺激し合う形で勉強に集中することができました。

――学校生活での一番の思い出は
 
伊井:高校3年生の体育祭が1番の思い出として残っています。私は、青団団長として最後の体育祭に臨みました。1年生の頃に憧れた先輩の団長のようになれたかはわかりませんが、選抜リレーのアンカーとして走った時の大勢の声援、団長として先頭に立ち、優勝旗をもらった瞬間は今でも鮮明に覚えています。

――学校生活で、やっておけば良かったことはありますか
 
伊井:国際交流の機会にもっと積極的に参加すればよかったと後悔しています。なぜなら、ターム留学という3ヶ月の短期留学をしてきた友達が皆揃って楽しかったと言っていたからです。実際に友人がSNSに投稿していた写真を見ると、その子は英語が苦手にも関わらず、他国の学生と仲良くなって海へ行ったり、テーマパークへ行ったり、勉強したりしていました。英語力が飛躍的に伸びたというわけではないが、日本に帰ってきて、授業を受ける態度が変わっていたり、性格も変化していました。私もそういった彼らをみて、学生の期間にしか経験できない刺激的な海外留学をすればよかったと感じています。

――自分自身で成長できたと思うのはどのような部分ですか

伊井:自分で考える力を学ぶことができました。
校長先生がペドロ先生になり、校則が自由になり、定期テストの頻度が減りました。多くの保護者は校則がゆるくなることで勉強しなくなることを懸念していましたが、私はむしろ成長を感じました。先生があれをするなこれをするなという事がなくなり、何が正しくて正しくないのか、何をしてはいけないのかしても良いかは生徒自身が判断しなくてはならなくなりました。自分としても、校則があった頃に比べて、そのあたりの意識にすごく変化を感じ、人としての成長をものすごく感じました。

――西武文理に入学して良かったことは
 
伊井:私は西武文理小学校から高校までの12年間を西武文理で過ごしました。この学校では勉強に励むだけでなく、多くの貴重な経験を積むことができました。私は西武文理で、新しい家族を手に入れることができたと考えています。今考えてみれば、12年間毎日友人と共に学び支え合い苦楽をともにして成長するということは、めったに経験できません。12年の間にできた絆というのは決して簡単に崩れることはないと思います。中学、高校と新しい友人もできました。クラスが内部進学生と外部生が混ざって構成されていることにより壁が生まれることなく学校生活を送ることができたので、体育祭や文化祭、研修旅行でも多くの友人とたくさんの思い出を作ることができました。

――これからの夢・目標は
 
伊井:これから大学生になり専門的に歯学を学んでいくことになりますが、学生のうちから、日本国内に留まらず世界とも交流していきたいと考えています。西武文理の12年間で培った英語力を活かして、他国の歯学部生コミュニケーションを通じて語学力を向上させたり、歯学の専門的な意見を交換したりして、国際的に通用することができるようになりたいです。今の時代、英語だけでなくスペイン語や中国語などの第三の言語を学ぶことも国際的に活躍するには必要であると考えているので、勉強を怠らず自分の成長につなげていきたいです。
審美歯科治療を通して、多くの人に笑顔と自信を届ける歯科医師になることが夢です。審美歯科というのは、ホワイトニングやインプラント、矯正のような歯の機能を改善・修復することを重視しながら歯並びや歯の色などを整え、美しい口元を手に入れることを目的とした治療です。きっかけは、母のコンプレックスであった歯を審美歯科治療で改善すると、人が変わったかのように母が笑顔を見せるようになったからです。私は、人柄をも変えることのできる審美歯科にとても感銘を受け、今度は自分が提供する側になりたいと強く考えています。

――最後に西武文理への進学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
 
伊井:西武文理では、勉強だけでなく、部活動やイベントなど全てにおいて充実した学校生活を送ることができます。個性のある生徒が集まり、常に刺激的な毎日を送ることができました。また、実際に、不満な校則や学校をあげて行いたいイベントがあれば、先生や校長先生に、自分の意見を通して納得させることができれば校則を変えることができたり、新しい行事を開催することもできる学校です。こんなにも、生徒中心の教育をしてくれる学校はほとんどありません。進路に迷っていたり、充実した学生生活を送りたい人には、西武文理に入学することを強く勧めたいです。

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