有志団体「RAINBOWS」設立者が語る
自分自身の成長・成功の秘訣
42期アカデミックチャレンジクラス
山﨑 幸葉 さん
お茶の水女子大学 理学部物理学科

――学校生活で特に注力していたことは
 
山﨑:中高と選抜(アカデミックチャレンジ)クラスに所属し、早くから大学受験を見据えた学習に注力してきました。意欲的で高い目標を持った仲間に囲まれた環境で、互いに切磋琢磨できたことはとても大きな刺激となり、その結果、第1志望校に合格することができました。
――学校生活での一番の思い出は
 
山﨑:高校1年生の時、文理祭でサプライズ企画を実施したことです。私は有志団体「RAINBOWS」を立ち上げ、高校時代を通じてさまざまな企画を実施してきました。中でも、3年ぶりに開催された文理祭を盛り上げることに貢献できたという成功体験は1番の大切な思い出です。
――学校生活で、やっておけば良かったことはありますか
 
山﨑:特にないのですが、強いて言えば、もう少し行事を思いきり楽しめば良かったかなと思うくらいです。
――自分自身で成長できたと思うのはどのような部分ですか
山﨑:協働力が身についたと感じています。以前は、何事も一人でやった方が早いと考えがちで、人に頼ることが苦手でした。しかし、有志団体「RAINBOWS」の活動や文化祭、体育祭、ダンス発表会、探究活動などを通して、仲間と協力し創り上げていく大切さを学びました。こうした経験を重ねていく中で、周りと協力しながら物事を進める力が身についたことは、自分自身の大きな成長だと思っています。

――西武文理に入学して良かったことは
 
山﨑:最後まで一緒に頑張れる友人、質問や添削、相談などを親身にしてくれる先生方に出会えたことです。私が第1志望に合格できたのも、友人や先生の支えがあったからこそだと思っています。
――これからの夢・目標は
 
山﨑:大学では物理学を学び、物事の法則を発見し、それを応用する能力を養っていきたいと考えています。その中で、自分の関心を深め、将来の目標を明確にしたいです。ずっと憧れていた大学に進学できるので、授業はもちろん、サークルやアルバイトにも積極的に取り組み、大学生活を謳歌したいです。
大学卒業後の進路はまだ決めていませんが、大学院への進学も視野に入れ、幅広い教養を身につけたいと考えています。そして、その時までに培った能力を最大限に活かし、自分の名前に恥じぬよう、周囲の人に幸せを与えられるような存在になりたいです。
――最後に西武文理への進学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
 
山﨑:文理には、自分のやりたいことをとことん挑戦できる環境が整っています。また、ここでしか経験できない行事も多いため充実した学校生活を送れると思います。受験勉強は大変だと思いますが、応援しています。