少年の主張埼玉県大会で「最優秀賞」受賞

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 令和7年8月31日(日)、さいたま共済会館で「令和7年度 少年の主張 埼玉県大会」が開催されました。今年度の応募総数は、3万3287点。発表内容・表現力・発表態度の3観点で審査が行われ、本校の大潟佳澄さん(2-C2)が、高校・一般の部で『最優秀賞』に選ばれました。

 これは一朝一夕に成ったものではありません。発表原稿を書き始めたのは4月でした。7月に第一次審査を通過し、夏休みには毎日練習を重ねました。演題は「無関心と感謝のはざまで」ウクライナから戦火を逃れてきた少女の講演を聴いたのをきっかけとして、戦争と平和について考察した発表です。戦争をする人々ではなく戦争そのものを悪として憎む気持ち。戦争が起こる原因は、人々の無関心と当たり前の日常に対する感謝を忘れてしまっていることだと分析しました。さらに平和を維持するためには一人一人が責任を持って政治に参画しなければならない。来年、選挙権を得たら友人も誘って必ず投票に行き、平和を守るための一翼を担いたいと決意を語りました。その落ち着いた雰囲気かつ堂々たる発表ぶりに会場からは盛大な拍手が巻き起こり、審査員の方々からも絶賛されました。

 今回の大潟さんのスピーチは、同年代の若者達に責任感を喚起し、勇気を与えるものでした。今後の更なる飛躍を期待いたします。

 

 

 

埼玉新聞掲載記事

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