Leader’s Interview ~バドミントン部 男子部長 内藤 遼人・女子部長 堀田 那央子~

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楽しみながら上達できる
初心者がいるからこそ「みんなで頑張る」

バドミントン部
男子部長 内藤 遼人 さん
女子部長 堀田 那央子 さん

――内藤さんがバドミントン部に入部したきっかけは何ですか。
 
内藤:高校入学を機に、今まで自分がやったことのないスポーツに挑戦したいと思ったからです。 体験入部してみたら先輩たちの雰囲気もすごくよくて。すぐに入部を決めました。

――堀田さんはいかがですか。
 
堀田:私は文理中学からバドミントン部に所属していました。市内大会では、狭山市立中央中学校とずっとライバルで。練習量では向こうが上。高校になったら、もっといっぱい練習して強くなりたいと思っていました。そういう意味では、高校で入部したというより、ずっとバドミントン部です。

――バドミントン部の活動について、具体的に教えて下さい。

内藤:男子は、3年生が8人、2年生が14人、1年生が19人の大所帯です。練習は週5回。火曜日と金曜日はオフです。コートは女子と共有ですし、練習スペースは限られていますが、僕同様、高校から始める人が多いので、コート外での素振りや走り込みなど、基礎体力や基本技術を身につけることを重視しています。
 
堀田:女子も活動日は同じです。部員は、1年生が9人、2年生が7人、3年生が3人と男子に比べれば少ないですが、先輩後輩に関係なく、協力しながら仲良く活動しています。

――バドミントン部が力を入れているのはどんなことですか。

内藤:繰り返しになりますが、初心者が多いので、思いどおりシャトルを打てるようになるまでには時間がかかります。経験者ばかりの学校だときっとつらい思いをすると思うんです。でも、文理はいい意味でスタートのハードルが低い。楽しみながら上達できる、そういう雰囲気を作ることに力を入れています。
 
堀田:ダブルスや団体戦にウエイトを置くようになっている背景には、うまい下手に関係なく、みんなで一緒に頑張ろうという共通認識があるからだと思います。

――2人が、リーダーとして一番楽しいのはどんなときですか。
 
堀田:クラブの仲間と協力して、目標に向かって練習に取り組んでいるときの一体感を感じるときですね。キャプテンとして誇らしく思います。
 
内藤:僕の場合は、自分も含め、クラブのメンバーが試合に勝ったときです。堀田さんの言うとおり、練習中も楽しいんだけれど、その仲間と競い合い、高め合って頑張ったことが結果につながったときはやっぱり最高にうれしいです。

――リーダーとして大変なのはどんなときですか。どうやって乗り越えますか。

内藤:個性的なメンバーが多いのでまとめるのが大変なときもありますが、同級生とも下級生ともコミュニケーションをしっかり取りながら信頼関係を築くようにしています。
 
堀田:女子のほうも1人1人バドミントンに対する考え方や位置づけというのは違うので、全員の意見を1つにまとめるというのは難しいときもあります。そういうときは、自分たちが何を目標に頑張っているのか、再確認するようにしています。目標を明確にすることで、チームが1つになります。

――バドミントン部の目標を教えて下さい。

堀田:県大会に出場することです。
 
内藤:男子も同じです。県大を1つのターゲットにしています。

――内藤さん、堀田さんにとってバドミントン部とはどんな場所ですか?
 
内藤:高校生活の中心であり、一番の思い出の場所になりました。
 
堀田:メンバーたちと切磋琢磨しながら、自分を成長させられる場所です。

 

――ありがとうございました。最後に文理高校の受験を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
 
内藤:文理高校では、文武両道を実現し、たくさんの仲間とともに楽しい学校生活を送ることができます。新しい自分にチャレンジして下さい。
 
堀田:文理高校は楽しい学校です!今は苦しいかもしれませんが、入学後には楽しいことがたくさん待っています。受験勉強、頑張ってください。