Leader’s Interview ~硬式野球部 主将 山﨑 聖蘭~

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どのチームにでもできることを、
どのチームにもできないくらいやる。

硬式野球部
主将 山﨑 聖蘭 さん

――山﨑さんが硬式野球部に入部したきっかけは何ですか。
 
山﨑:中学時代に所属していたクラブチームの監督に西武文理を勧められ、体験会に参加しました。高校生の先輩たちがきびきび行動していて、カッコいいなと思いました。僕たち中学生には優しく声をかけてくれて、そんなギャップもいいなと。一言でいえば、チームの雰囲気がよかったんです。それで入部を決めました。

――硬式野球部の活動について、具体的に教えて下さい。
 
山﨑:新入生を迎え、66人での活動が始まりました。練習は週6日。7限授業がある火曜日はオフです。専用のグラウンドがあるので、伸び伸びと練習ができています。練習が始まったら、全員が真剣に取り組みます。でも、練習が終われば、先輩後輩の垣根はなく、和気藹々と気軽に話しています。この切り替えができるところは、中3で体験会に参加したときから変わっていません。

――硬式野球部には、チームポリシーやスローガンはありますか。

山﨑:野球の技術を磨き、勝利をめざすことはもちろんですが、心技体を鍛え、人間的に成長する場にしたいと考えています。そのため、全員が何か1つ「役割」を持ち、リーダーとして全員を引っ張ります。また、挨拶や姿勢、時間厳守や整理整頓などの基本考動(考えて動く)を徹底しています。野球だけでなく、学校生活をしっかり送ることで、全校から応援されるクラブになれるよう心がけています。あたりまえのことを全力で。どのチームにでもできることを、どのチームにもできないくらいやる。それが自分たちの強みだと思います。

――山﨑さん自身が、リーダーとして一番楽しいのはどんなときですか。
 
山﨑:やっぱり試合で勝ったときですね。毎日、仲間と一緒に練習に励んだ結果ですし。1人1人がチームのために「考動」して、対戦相手から1点をもぎ取ったときに、みんなで熱く盛り上がれるのは最高です。

――リーダーとして大変なのはどんなときですか。どうやって乗り越えますか。

山﨑:どうしてもチーム全体で動くことが多いので、部員が多いとまとめるのはとても大変です。特に、野球部が大切にしているミーティングでは、全員参加でいろんなことを決めていきますが、みんなの意見をまとめるのも、それを実行していくのも大変です。基本的にはすべて自分たちでやりますが、どうしてもうまく行かないときは、監督に相談して助言をいただきます。

――監督はどんな方ですか?

山﨑:外見は少し怖いというか、近づきがたいオーラがありますが、選手に気軽に声をかけてくれます。野球だけでなく、選手たちが人間的に成長できるよう、生活面についてもアドバイスをしてくれます。

――硬式野球部の目標を教えて下さい。
 
山﨑:春季大会では県ベスト8。夏の全国大会予選では優勝して、甲子園に行きたいです。

――山﨑さんにとって野球とは何ですか?
 
山﨑:自分にとって野球はかけがえのない財産であり、生活のすべてです。小学校1年から野球を始めましたが、振り返ってみると、今、自分を支えてくれたり、自分に刺激を与えたりする仲間やライバルは、みんな野球を通じてつながった人たちです。自分の世界は野球で作られているといっても過言ではありません。

――ありがとうございました。最後に文理高校の受験を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
 
山﨑:野球を全力で楽しみたい人は、ぜひ文理野球部に来て下さい。先輩も後輩も関係なく、一緒に力を合わせて甲子園をめざしましょう。

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