「知的刺激週間」始まる!

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進路指導部が企画する恒例行事「知的刺激週間」が、先週末10月29日(土)から始まりました。さまざまな大学、学部、そして研究分野の先生方に対面またはオンラインでご講演いただきます。生徒たちは自分の興味のある分野の講演に参加し、いつもとはひと味違う専門的な講義に耳を傾けます。
31日(月)には、都留文科大学文学部教授・佐藤明浩先生に来校いただき、ご講演いただきました。「『百人一首』を読む―〈ちはやふる〉歌の解釈」と題された講演は、『百人一首』が藤原定家の撰ではないという説から始まり、推理小説を読んでいるかのように、時代背景や人物関係をひもときながら、和歌の解釈へと迫っていきました。参加したおよそ30人の高校生もメモを走らせながら先生の話を熱心に聞いていました。

今年度、「知的刺激週間」の講座にご協力いただいた大学は以下のとおりです(順不同)。

国際教養大学
岐阜薬科大学
都留文科大学
前橋工科大学
会津大学
横浜国立大学
埼玉大学
茨城大学
宇都宮大学
琉球大学

ご来場いただいた先生方、ご多忙の中、本当にありがとうございました。また、これからオンラインでご参加くださる先生方、生徒たちも講演を心待ちにしております。よろしくお願いいたします。

「知的刺激週間」は、この後、11月5日(土)まで続きます。生徒たちが未知の世界に出会い、知的好奇心を大いに刺激され、明日からの学びにいっそうの弾みがつくことを心から期待しています。