中3校外学習 -川越・テーブルマナー講習

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6月4日(金) 中学3年生の校外学習を実施しました。午前中は2時間をかけて小江戸・川越を散策。その後、川越プリンスホテルに集合し、テーブルマナーを学びました。

生徒たちは、午前9:30に本川越駅に集合すると、あらかじめ決められたグループに分かれ、ウォークラリーに出発。手には、英語で書かれた30問のクイズが握りしめられています。

 This is the oldest stonehouse in Kawagoe.
 You can see a Kana letter on the shop curtain.
 What is it?

1問でも多く答えを見つけようとグループで協力しながら、雨の川越を散策しました。クイズコンテストの上位3グループは東京オリンピック関連のグッズを手にし、ご満悦の様子でした。

ウォークラリーでお腹をすかせた生徒たちは12:00前には川越プリンスホテルへ。ホテル側のご配慮で、座席は十分にスペースがとられた上、アクリル板で仕切られ、感染防止の対策がしっかり整っていたため、安心して食事ができました。生徒たちは、フランス料理に舌鼓を打ちながら、ナイフやフォークの持ち方、ナプキンの使い方、料理の食べ方、会話のしかたなどを学びました。コロナ禍とあって「黙食」となりましたが、講師の先生からは聞く態度が素晴らしかったとお褒めの言葉をいただきました。

事後学習の作文を読んでみると、「ボリュームがあってお腹いっぱいになった」「パンが美味しかった」「食後はナプキンをくしゃくしゃにするというのが意外だった」など、子どもらしい感想も寄せられていました。今回学んだことを、夏の海外研修で実践する予定でしたが、今年は国内研修への変更を余儀なくされました。それでも、いつか小江戸・川越の歴史を英語で紹介しながら、フランス料理を囲んで談笑する日が来るかもしれません。