進学教育

大学入試と将来の大学教育を睨み、一人ひとりの能力・個性・適正を伸ばす

生徒の学力特性を活かす科目選択や進学志望類型別・系統別コース制を採用し、学習効率を高める指導を展開。また、大学教育を見据え、3年間を体系的に位置づけた指導方針を確立しています。

普通科

効率的なカリキュラム・指導システム

他校には類を見ない「能力・個性・適性を十分に考慮した英才教育」

生徒にとって大学進学は当面の目標であり、将来の大きな目標への第一歩といえるでしょう。本校はエリート教育の進学校として、一流大学への現役合格を可能とする独自の効率的なカリキュラム・指導システムが完成しており、生徒の能力・個性・適性を十分に考慮し、的確な学習・進学指導を展開しています。

  • 柔軟な思考力、鋭い洞察力・考察力、豊かな表現力などを備えた”ほんもの”の学力の養成をめざす精選した弾力的なカリキュラム編成により学習指導を徹底します。
  • 大学入試の実状を踏まえ、生徒の学力特性を活かす学力別クラス編成や進学志望類型別・系統別コース制を採用し、学習効率を高める指導を展開します。
  • 大学教育を見据えた高度な学力を養成するため、3年間を体系的に位置づけた指導方針が確立しています。主要教科には標準より多くの時数を配当し、基礎力・応用力・入試実戦力の養成が段階的にはかれるよう教師の創意と工夫による充実した授業を展開します。
  • 能動的・意欲的に真理を探究し、自主的に学習しようとする精神の涵養をはかるため、授業の「一時間一時間が勝負」であることを自覚させる親身の指導を熱意ある教師陣が展開します。

セルフガイダンス

生徒自らやりたいことを考え、見つけ、決定するからこそ最後まで頑張れる

文理では、生徒一人ひとりが自分自身の個性と適性に応じ、自分の進路を自ら切り開く力を身につけることを目指しています。本校ではそれを「セルフガイダンス」(自己指導)と呼び、最も大切なことと考えています。
生徒自身が自分のやりたいこと(興味・関心)を見つけ、自分で考えて決定し(自主性・責任感)、意欲的に取り組む。一見むずかしく思えますが、自分でやりたいと決めたことだから、とても楽しく、たとえ嫌なことがあっても頑張れるのです。本物の学力や生きる力はこうした中でこそ培われます。教師陣や学校はそのお手伝い(援助)役として、生徒一人ひとりがセルフガイダンスの力を身につけられるように指導します。

一人ひとりの可能性を最大限に伸ばす支援体制

課外ゼミ

1・2年生では基礎力・応用力を養成するゼミ、3年生では大学受験のためのゼミが主要5教科の基礎から応用までさまざまなレベルで開講されています。例えば、教科書レベルの基礎を再確認するものから、東大数学の基礎や英作文対策、医学部小論文対策、大学入試予想問題を解く実戦形式のものまで、年間約250講座ものゼミを用意。生徒はその中から自分の学習目的や将来計画に合わせて自由に選択して受講することができます。

ゼミの種類 開講時期 高3対象開講数
【課外通年ゼミ】 年間を通じて放課後に実施されるゼミ。週1回1〜2時間で年間20回程度。 難関国公立大学(2次)難関私立大 応用 22
【夏季ゼミ】 夏季休業中に行われるゼミ。
1講座1日1〜2時間で5日間。
1ターム:7月下旬 34
2ターム:7月下旬〜8月上旬 17
3ターム:8月下旬 22
【冬季ゼミ】 冬季休業中に行われるゼミ。
1講座1日1〜2時間で5日間。
1ターム:12月上旬 22
2ターム:12月中旬 11
【大学入試直前ゼミ】 1月の大学入試直前に行われるゼミ。1講座1日1〜2時間で5日間。 1月下旬 26
【春季ゼミ】 3月の考査試験後に行われるゼミ。1講座1日1〜2時間で5日間。 3月中旬〜下旬 43(2年→3年)

ゼミ開講講座例

平成28年度に実際に開講された講座から抜粋。

科目 ゼミ名 レベル 内容
英語 難関大英語ゼミ 難関国公立大学(2次)難関私立大 応用 英語で偏差値67以上は取りたい受験生のためのゼミです。主として読解問題を扱いますが、読めるようになるために必要な文法はしっかり身につけてもらいます。英文の構造を理解して着実に読み解く力を養いましょう。
古典 センター古文読解養成ゼミ センター試験 標準 昨年の問題が平易なものだったので今年は平年並みに難化することが予想されます。センターの長文や長い選択肢、和歌への対処法を学ぶとともに、主語や文脈を確かめながら読み進む訓練をします。
世界史 早稲田大学の問題演習 難関国公立大学(2次) 応用 夏休みに各自進めた世界史学習の成果を駆使して、早稲田大学の入試問題に挑戦しましょう。先ず、自分で解答を作り、ゼミで解説を聞き解法を理解しながら、今後の学習課題を明確化しましょう。
数学ⅠA・
ⅡB・Ⅲ
夏の間関理系大対策演習 難関国公立大学(2次)難関私立大 応用 数学Ⅲに重点を置いて受験生の志望大学・学部に合わせ、基礎も確認しながらこの夏に必要な内容・レベルの問題を用意し、解法の糸口の見つけ方や考え方のつながりの他、参考書では学べない「ミスのない、効率的な計算法」も丁寧に解説します。特に数学Ⅲはこの夏にどのようなレベルに達していればよいのかを確認・演習を行い、実践力養成を目指します。各回添削も行います。
化学 有機化学徹底演習 標準 基礎 出題率が年々高まっている有機化合物の分野を入試過去問を使って『問題を解くコツ』を基礎から徹底的に学びます。

朝・放課後補講

3年生を中心に、受験に向けた一斉講習や個別補習を行う朝補習を実施。さらに放課後は1・2年生を中心に、日々の授業のフォローアップを目的とした補習を行っています。

勉強合宿

夏休みに、希望者を対象に、朝から晩まで勉強漬けの合宿を実施。参加した生徒がお互いに切磋琢磨しながら、各自の進路意識を高め、受験に向けての対策を講じます。卒業生の講演や、本校の進路指導教員による学習計画のコツの講義などを織り交ぜながら、わからないところを教員または卒業生のチューターに質問して解決をしていく自習形式で自律的に勉強するスタイルを身につけます。個別に質問・相談ができるので、学習のやり方や高校生活・進路など高校生が抱える悩みにもじっくりきめ細かに応じてもらえます。

進路情報共有会議

担任をはじめ、進路指導教員、教科担当、さらにクラブ顧問など、一人の生徒に関わる十数名の教員が集まり、志望校や成績データ、授業中や生活面での様子、ご家庭の方針などについて話し合います。それを文理生全員について行っています。生徒それぞれのためにいろいろな方面から練られた個別の学習計画をオーダーメイドで作成。画一的な内容ではなく、一人ひとりに合った計画となっているため、無理なく無駄なく本人が希望する進路へと導くことができます。

模擬試験

生徒の学力の到達度をはかることで日常の学習状況をチェックしたり、入試実戦力を確認して志望校判定に役立てたりするために、3年間を通じて計画的に模擬試験を実施しています。

他コース授業交流

家庭科や保健体育など一部教科と一部学科・コースで、学科・コースの枠をこえて授業を実施。生徒同士の交流をはかっています。埼玉医科大学などと連携し、卒業生とともにキャンパスの見学や講演の聴講を行います。大学教授による最先端がん医療や小児臓器移植などの研究とその意義についてのお話は、生徒の医学への志を強めます。

合教科型授業

複数の教科によるコラボレーション(合教科型)の授業を行っています。例えば、英語と日本史のコラボレーション。「新渡戸稲造」というテーマについて、グループごとにタブレットを使って歴史的背景を調べ、生徒一人ひとりが自分の調べた情報を発信して共有。それを踏まえて、上智大学の英語入試問題の文章を読み解きます。これにより背景となっている知識が英語読解の理解に寄与することを体験できます。ひとつの教科に偏ることなく、バランスよく知識を習得しようとする意欲につながることが合教科型授業の利点です。

自習室

  • 進学情報センター

    進学校としての文理の中枢に当たる場所です。ここには大学の最新パンフレットや入試過去問題集(赤本)など、受験に関するあらゆる情報が揃っています。自習はもちろん、進路指導部の先生が、将来の進路から受験勉強のやり方、実際の受験校の選定まで、さまざまな相談に応じています。

  • I・I・YOU館

    勉強に集中できるように仕切られた79のブースが用意されています。朝6時から利用可能だから、学習効率のよい早起きしての勉強にも活用できます。

  • 川越BEAR’Sイノベーションセンター

    川越駅東口徒歩2分の場所にある自習室。最終下校後の学習スペースとして夜10時まで利用できます。静かに勉強できるスペースは、生徒たちの向学心を充分満足させる環境です。

  • 図書館

    蔵書数約5万冊を誇る図書館にも自習コーナーを設けています。特に、図書館前のテラス席は日当たりもよく生徒たちに人気です。

受験体験記

毎年、卒業生の受験勉強や使用した問題集などを紹介するアドバイス的なレポートを、学校ホームページにアップしています。いつでも閲覧可能です。

大学見学会

進路指導部主催で、東京大学、一橋大学、東京工業大学などのコースが実施されます。各コースとも、本校卒業生が研究室などを案内。大学の特徴や勉強内容などの説明や受験についてのアドバイスなどが聞け、価値ある見学会になっています。

  • 大学見学会
  • 大学見学会

大学進学講演会

学年ごとに生徒の成長に合わせて、保護者や生徒向けの進路講演会を行います。進路指導主任や学年主任の講演は文理生のデータ分析に基づいた生活習慣や学習方法のアドバイスなど、今日から役立つ情報ばかりと好評です。

卒業生を囲む会

現役合格した卒業生に、大学受験に向けての心構え・授業の有効活用法・クラブ活動と勉強の両立などについて、クラスに入って熱心に語ってもらいます。在校生にとっては自らの進路を考える絶好の機会になっています。

東大連絡会(OB会)

東京大学攻略のために必要な情報提供、個別アドバイス、東大生を囲んでのイベント、本校主催の東京大学見学会など、東大合格に向けて様々な支援体制を整えています。

ベアーズ支援委員会

進路指導部は、卒業後に再度大学入試にチャレンジする人たちにも支援の手を差し伸べています。最近の入試は制度の変更がめまぐるしく、また毎年のように学部・学科の新増設が行われています。これらの入試情報の提供や、既卒生でも出願可能な推薦入試の紹介、センター試験後の国公立大学の合格可能性判定などを行い、在校時と変わらないサービスが受けられます。

医学部進学ガイダンス

医学部および医学部入試についての最新情報や本校卒業生からの入試対策情報の提供、医学部生を囲んでのイベントなど、医学を志す心構えが身につくように様々な支援体制を整えています。

医療倫理

脳死や臓器移植、尊厳死といった現代の医療現場が抱える問題点や最新の医療技術について学び・考えることを目的としています。面接や小論文試験では、こうしたテーマについて問われることも多く、医学を志す心構えをしっかりと学べます。

国公立大学医学部受験プログラム

医学部への志望者を募り、本人の意志や適性などを考慮し編成します。理科の実力強化を目的としたカリキュラムや課外ゼミなど、医学を志す心構えを学びながら、入試に向けた準備を行います。